都心の寒さも厳しさを増してきました。しかしスクール生たちはその寒さをものともせず、やる気のみなぎった表情で今日の練習に挑みました。
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今日も投手と野手に分かれての練習です。投手陣はブルペン投球の前に守備練習を行いました。投手は9人目の野手でもあるため、投球後のフィールディングは非常に大事。どんなボールにも素早く対応できるように川崎投手コーチからバント処理時のベースカバーやステップの仕方を学びました。
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一塁にカバーリングする際大事な事は、一塁ベースまでまっすぐ入るのではなく、ファールライン方向へ膨らみながらカバーする事です。そうすれば一塁ベースにランナーと交錯する心配はありません。また捕球後ベースを駆け抜けた際、次の動作へ移りやすくもなるのです。
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ブルペンではストレートを中心に投げ込みを行いました。変化球を投げる前にまずは投手の生命線ともなるストレートのコントロールを磨く事を重視しました。また今日は「スピードガン」を用いて選手たちの直球の速さを測りました。

平均は100km/h~105km/ほどでした。『超中学級投手』ですとMAX120km/hと言われています。決して不可能な数値ではないので、残り7回のレッスンで少しでも速球のスピードを上げれるように頑張っていきましょう!

またピッチャーは投球後のクールダウントレーニングとして今日は新しい「秘密兵器」を取り入れました。
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"VERNNEST"=バネス というバランス感覚を養うトレーニングツールで、プロ選手や芸能人にも多く利用されているのです。この上で片足立ちをしたり、ジャンプしたり、簡単そうに見えて実はこれが難しいんです・・・ 先週から始まったチューブトレーニングをバネスの上で片足立ちでやってみるとみんな5秒立っているのがやっとでした。

バネスを使ってこれから毎週さまざまなトレーニングを選手たちには課していきます!乞うご期待!!
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野手グループはフリーバッティングとティー打撃を行いました。3回目にも関わらず硬球を打つ「音」が大分変ってきたと思います。鈴木野手コーチから教えてもらったインパクトの瞬間に全パワーを伝える事が早くも結果として現れているようです。
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より強く、速い打球を放つにはインパクト時の力に加えフォロースルーも大事です。それはバットを最後まで振りきるという事。特に軟式上がりの選手は硬球独特の手に伝わる痺れに慣れずにバットを手から離してしまったり、当てるだけのスイングになってしまったり。ティー打撃の時からバットを振り抜く事を意識していればフォーロースルーまで力が抜けることなくスイングができます。
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走塁練習では渡辺コーチから、「盗塁」のコツを教えてもらいました。
盗塁の成功率をより高くするためには、ピッチャーの癖を盗むだけでは限界があります。次のベースまでいかに最短距離で走れるかで決まります。
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そのコツはベースから次のベースまで「仮想のライン」を引く事です。そのライン上を前回学んだ膝を前に出す要領で走る事により、ベース間を最短距離で結ぶ事ができるのです。

それにしてもみんなの走り方変わってきましたね。走り方1つにしても相手を威嚇する事ができるので、引き続き意識して走り続けよう!
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練習後の育成プログラムでは元横浜ベイスターズでメンタルトレーナーとして活躍された武野先生によるメンタル講座が行われました。

武野先生は右打者としてはプロ野球史上最高打率を記録し首位打者にも輝いた内川聖一選手のパーソナルメンタルトレーナーとしてサポートしてきました。昨年のWBCにも帯同し、数々の有名選手の心のケアに携わっているのです。
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「メンタル」という言葉はみんな聞いた事はあるのですが、具体的にどういう事なのか見出せないようでした。しかし意外にもメンタル=精神力を鍛えるには物事の考え方や言動が大きく左右しているのです。

例えば、自分自身の短所や長所を知るという事。苦手な科目や嫌いな食べ物などネガティブな部分は多く思いつきますが、得意であったり好きな事って思いのほか浮かんでこないそうです。それは自分らしさ=「アイデンティティー」が確立されていないからなのです。

自分自身と向き合う事で、自分がどういう人間なのかを認識し自身を持ってプレーができるようになります。 

今日はグループを組んでそれぞれの選手が自分の強い部分、弱い部分を話し合いコミュニケーションを図りました。
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自分をさらけ出した事でみんな明るい表情になった気がします。仲間との距離も少し近くなったかな? 

武野先生のメンタル講座は来週も行います!みんなのアイデンティティーを出していこうね!