前回のスクールからおよそ1カ月、第8回中3限定硬式ベースボールスクールが開校です!年が明け選手はすっきりした表情でした。なかにはお正月おもちを食べすぎてちょっと太った選手も?新たな技術を習得するべくスクール開校です!

寒さも厳しくなってきて選手にとっては怪我が恐い時期です。そのため渡辺トレーナーによる徹底的なアップを行いました。動いていないと手足がすぐ冷えて麻痺してしまいます。寒い天候での試合もあるので、こういった状況でもすぐに体を温めるコンディショニング方法を身につけておかないといけません。








1カ月間空いたので、まずは前回までのおさらいから。「できていない選手は休み中サボっていたという事だぞ~」と池谷・屋鋪コーチが口にする中、選手たちはしっかりと今まで教わった事をこなしていきました。





野手はまずバッティングから行いました。今年の屋鋪コーチの掲げる打者への課題はパンチ力のある打撃です。選手の多くはバットが上から下に出る「ダウンスイング」になってしまっています。それだとボールとバットが接する面積が狭くなり力が伝わりません。100%の力を伝えるにはバットをボールに対して平行に出す「レベルスイング」で振らなければいけません。修正方法としてはティーバッティングの際に高めにトスをしてあげると、バットはボールに対して平行に出るためボールの広い面を強く打つことができるのです。








レベルスイングを意識した打球は速さがはるかに違います。インパクト瞬間の音も力強くパワーがしっかり伝わっていました。











投手はいつものようにブルペンへ。池谷コーチは選手1人づつ欠点を見つけては随時分かりやすく説明していました。今日目立ったポイントは「肘の出し方」でした。よく監督・コーチに「肘を前に出せ」という事を言われますが、実際意識をしてもなかなか出てこないものです。

肘が出てこない選手には池谷コーチがピッチャーの前に立ち、そこから軽く大きな放物線を描くようにボールを投げます。この何気ない腕の動きが最も理想的な腕の振り方であり、肘が前に出る投げ方だそうです。たかがキャッチボールと思いがちですが、1球1球の積み重ねが怪我をしにくいしなやかな腕の振りを作り上げるのです。











投げ込みが終わったピッチャーは「体幹トレーニング」を行いました。「体幹」とは体のバランスを作り上げるまさに「幹」の役目を果たす筋群です。いくら重いベンチプレスを上げれても、体幹が弱いとバランス感がなく骨組みの弱い地震に耐えられない家のようになってしまいます。

この体幹を鍛えるには普段使わない筋肉ばかりを使います。両手両足をそれぞれ違う向きに動かしたり、低い姿勢を保ちながら慣れない動きをしたりすることで体の奥にある筋肉が鍛えれるのです。徹底的にしごかれた選手たちは写真のようにクタクタ。明日朝ベットから起きられるでしょうか?















疲れが最高潮に達した投手たち、まだまだ練習は続きます。最後に野手と合流し「投内連係」を行いました。投内連係とは投手と野手が声を掛けあいランナーを先の塁へ進めさせないように指示をしたりベースカバーをする連係プレーの事です。この東京スクールでは初めてのチームプレーの練習になります。

初めは屋鋪コーチのあらゆるパターンを想定したノックに選手は戸惑いぎみでした。誰がボールを捕るのか、誰がどこにベースカバーに行くのか、などボールを見合わせてしまう場面が目立ちました。そこで屋鋪コーチは「声を出せ!」と一喝!大きい声を出すには怪我を防ぐ目的であるのです。

屋鋪コーチは現役時代に外野フライで歓声で声が聞こえなかったために他の外野手と交錯して大怪我をしてしまったのです。なので声というのは怪我の防止になると同時に、集中力を高める効果にもつながります。 

トレーニングで疲れたて集中力が多少途切れてしまっていたようでしたが、野球界で使われる言葉であるように「冬を制するものは春を制する」のです。この冬の厳しい練習を乗り越えれば必ず春に結果がついてきます。











練習後はハイゴールドによるグローブの手入れの仕方の指導がありました。野球選手の命とも言えるグローブはボールを捕るための大事なツールとなります。自分の道具に愛着を注げばグローブもそれに応えてくれるはず。みんな自分で修理用具を手に取り丹念に手入れをしていました。これで次回からノーエラーはですね!








寒い日々が続いていますが、選手たちは高校受験も控えているので体調にはくれぐれも気をつけて次回も頑張りましょう!