早いもので今日の第7回が今年最後のスクールとなりました。松岡、大友両コーチに教わった事をしっかり復習しつつ、池谷投手コーチと屋鋪野手コーチから1つでも多くの新しい技術を学ぶべく選手は気合を十分に入れて練習に臨みました。

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まずは前回の復習から。投手はいかに下半身に力をためて、それを無駄なくボールに伝えるか。実際に池谷コーチが模範演技として分かりやすく指導してくれました。しかし、選手は言われた事を頭で分かってもそれをしっかり体で表現できるかは反復練習でしか育めないものなので、1回でも多くそして1球でも多くのボールを投げて覚えていく事が大事なポイントです。

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練習で出来た事をやろうとしても、ブルペンに入るとなかなかすぐにはできないもの。そこで池谷コーチは一人一人親身になってアドバイスを与え、時には厳しい声も掛けながら選手を奮い立たせていました。ほとんどのピッチャーに共通していた欠点は踏み出した足の位置。ボールを真っ直ぐストライクゾーンに投げるには踏み出した足がキャッチャーミットを向いていなくてはいいボールは行きません。

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そのためには投げる際に踏み出した足の前にボールを叩きつけるように投げると足は自然と前に出ます。さっそくやってみると、はじめはぎこちないものの、すぐに慣れボールの質が変りきれいな回転のままキャッチャーミットに吸い込まれていきました。これも反復練習によって自分自身の感覚をつかむものなので、一球一球丁寧に投げ込こむ事が大事になります。

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屋鋪コーチ率いる野手陣は前回行った守備の復習をした後、足の運び方について練習をしました。野手はボールを取るだけでなく、アウトを取るためにボールを送球しなければなりません。取ってからいかに早く送球動作まで結び付けるかは足の運びで決まります。ボールを取ってから送球方向に体を向け投げるのではランナーをアウトにはできません。なのでボールを取った時点で投げる方向に体を向ける意識をしておけばおのずと足の運びが打球に合わせて変ってくるのです。 

これはピッチャーの守備も同じ事です。ピッチャーゴロが来てセカンドやサードに送球する際は送球する方向に自分の背中を向けてしまうと、振り向くまでの間がかなりのタイムロスです。体を半身の状態にすればスムーズに投球動作に移れるのです。

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守備の後は打撃練習。パートナーにトスしてもらったボールをいかに遠くに飛ばすかというロングティーを行いました。通常のティーとは違いインパクトに加える力によって飛距離の変化が自分で確認できるので、インパクトまでのスイングスピードと打球を遠くに飛ばすためのパンチ力が必要になります。また遠くに飛ばすにはタイミングも重要になります。そのためにはトスをする手が後ろに引かれたとき、バッターはテイクバックをすればボールが一番飛ぶと言われる「前」で捉える事ができるのです。

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冬の寒いシーズンは下半身のトレーニングも重要になってきます。渡辺コーチは徹底した下半身強化の練習を行いました。低い姿勢を保ちながらの後ろ歩きや全身を使ってのジャンプ、また片足づつの横飛びなどあらゆる動きを交えながらの特訓に選手の足腰はガタガタ。まだまだ下半身トレーニングが足りないようです。。。来年からはもっと厳しくなるかも!?

また下半身だけでなく体全体を鍛える時に、人というのはどうしても鏡に映る前面だけの筋肉を鍛えようとするそうです。しかし実際のところ鏡には映らない体の裏側の筋肉が野球に必要なものと言われています。例えばボールを早く投げるには背筋の力、速く走るためには裏腿の筋肉だったり。そんなアドバイスも踏まえた上で、これからのトレーニング中充実した内容となる事でしょう。

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セミナーでは第2回に行ったグリコによる体づくりの第2弾ということで、保護者向けには野球選手向けの献立作り、選手はサプリメントの効果について学びました。

野球選手をはじめ多くのアスリートは筋力をアップされるため通常以上のカロリー摂取が必要となります。しかしカロリーを取るためには何を食べてもいいという訳ではありません。試合前には消化しやすい魚介類などを混ぜたスパゲティーなどを、そして試合後には体を修復するボリュームのある肉類などの栄養物が適しています。普段から口にする食べ物の中にはどのような具材が入っていてどのくらいのカロリーがあるのか意識してみるだけでも、体づくりへの気配りは変ってくる事でしょう。

選手向けのサプリメントの効果については、前回学んだ応用ということで実際どのような効果が体に出るかというものでした。せっかく摂取した栄養素も取るタイミングや時間を間違えると全く効果が発揮されない場合もあります。日々のトレーニングの過度によって体が最も必要としているサプリメントもしっかり選ばなければなりません。

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たっぷり練習した後、サプリメントで体を補修し、お母さんに作ってもらった栄養抜群の料理を食べる。このように自分の努力はもちろんの事、周りの人に支えられて野球はうまくなるものです。

いつもコーチが言うように、野球ができる環境を作ってくれているお父さんお母さんに感謝の気持ちを忘れずに、また来年元気な姿でお会いしましょう!!